私と献血の出会い

 おはようございます。
 私が高校の陸上部を引退し、学生になった後、再度走り始めてから2年と少々が経ちました。そんな中、今年4月になって私が始めたことが「献血」です。
 神戸市内、三宮の献血センターの周りでは連日、係の人が献血への協力を呼び掛け続けています。去年までの私は、協力したいけど、と思いながらも尻込みしてしまい、結局献血ルームに足を運べずじまいでした。

 ですが、今年4月、意を決し、初めて受けました。問診を受け、血液に問題がないか検査されてから本番へ、という流れですが、開始前は少々身構えていました。

 初回の献血は400mL全血献血で行ったのですが、終わった後に血圧低下を起こし、しばらく動けない、というハプニングもありました。2回目は練習を通じた減量の結果、全血献血の基準体重を切っていたため、先日成分献血で行いました。2度目は問題なく終了し、ほっとしたことを覚えています。


 献血に対しては、ちょっとした恐怖が先入観としてありました。それでも、一歩足を踏み出した先に、自分が見ず知らずの誰かの役に立てるかもしれない世界が広がっている、と実感するきっかけとなりました。

 自分がいつ輸血されるような大病、大怪我になるかは全く分かりませんが、協力できる限りはこれからも協力し続けていきたいと思います。