村岡ダブルフルの要項決定
7/1に募集開始
先日のブログで「開催の方向で決まる」とお伝えした「第24回村岡ダブルフルウルトラランニング」。正式にHP上で開催要項が発表されました。
【大会HP】2021年第24回大会募集要項
今大会は、COVID-19感染対策を第一に、例年賑やかなエイドも規模を縮小するなど、関係各位の方々が苦心しながら発表に漕ぎ着けた、という印象があります。とはいえ、「実績を確実に積みたい」との決意が開催へと動く原動力となった、と言えるでしょう。
COVID-19の再蔓延の懸念
しかし、開催の意向が示されても、COVID-19がまた広まってしまえば元も子もありません。第4波では兵庫県内のCOVID-19医療体制は崩壊し、自宅療養ありきの対応となってしまいました。同じ轍を繰り返し、また大きな波が来る、ということは許されない状況です。
【特集】「目で見る兵庫県内の感染状況」更新しました#新型コロナ
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) June 18, 2021
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県内では、21日から阪神地域と明石市、加古川市、姫路市及びその周辺の15市町に対し、緊急事態宣言から「まん延防止等重点措置」への移行が決まりました。
【措置内容の表が加わっています】
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) June 17, 2021
酒類提供、平日午後7時まで 兵庫県、まん延防止区域に15市町指定 21日以降https://t.co/4goKtJMlUn
重点措置に切り替わり、平日限定で酒類の提供が認められる運びとなりましたが、これがリバウンドの引き金になることを強く懸念します。そうなれば、大会のスタートラインに立つことは再び夢物語に終わってしまいかねません。「立たせろ」とゴネても、無理なものは無理、としか言えません。そうしないための基本的対策の徹底は不可欠です。
他大会からの「スライド出走」あるか?
村岡ダブルフルは開催の意向を示しました。一方、判断待ちの四万十川ウルトラの動向は不明、とあって、この大会の枠を押さえる方も一定存在するのではないか、と見ています。
【大会HPより】第27回四万十川ウルトラマラソンの開催について
「大会難民」となるランナーが多数いる現状、これは止むを得ないと割り切っています。しかし、2019年大会でもなかなか苦しく感じた「0次関門突破」の難易度が上がることへの不安は尽きません。大会が行われる予定の9月末までに、つつがなくワクチン接種が進み、制限レベルが低い段階に留まることを願うばかりです。