今月2度目の献血
おはようございます。
昨日は大会明けなので練習を休み、三宮にある献血ルームで今月2度目の成分献血に行ってきました。
ランナーが献血することの是非は議論になり、ネットで「ランナー 献血」を打ち込んで検索しても賛否それぞれですが、私は献血することを前向きに捉えています。これは、自分が何かの役に立てれば、と一歩踏み出したことが影にあると思います。
昨日は三宮の「ミント神戸」15階にある献血ルームへ。
前回と同じ成分献血を受けました。「全血献血の要件未達」が最大の理由です。あとは成分献血ですと、基本的に2週間以上空ければ受けられる、ということもあります。
初回の400ml献血で血圧低下があったため、以後は予約を取った上で成分献血に切り替えました。あの時は非常に辛かったです。
献血すると、多くの方は問題ないのですが、私のように終了後に体調不良を訴えたケースがいくらかあるのだとか。これも副作用の一つですが、受ける以上はそのリスクも承知の上です。
そして、昨日はこんな物も頂きました。
この辺りは医療機関ならでは、と思いましたが、折に触れて様々な種類の特典が付いてくる、というのが献血です。
献血時は水分補給が大切、ということで、自販機の飲み物は無料だったり、ドーナツが出てきたり、と色々ありますが、基本的にのんびり過ごせる場所です。
そして、本番です。基本的に片手が塞がるため、スマホを触るのが現実的ではなく、目の前にあるテレビを見て過ごすのが定番です。昨日はちょうど夕方にルームにいたので、相撲にチャンネルを合わせて幕内土俵入りから取組を眺めて過ごしていました。
春場所は誰もいない土俵で力士が技を競っていたのですが、ソーシャルディスタンスに配慮しつつも、やっぱり半年ぶりの人がいる国技館はどこか懐かしさも覚えました。
成分献血は、一旦血を抜き、遠心分離器で血漿や血小板を取り出し、残った成分は再度体内に戻す、このサイクルを2~3回繰り返すものです。なので、相応に時間もかかり、昨日は50分程採血室に張り付きでした。
ですが、そんなに退屈することもなく時間は過ぎ、無事に通算3度目の献血は終了しました。
献血は、自分が世の中のために少しばかり役に立つかもしれないことですし、新型コロナウイルスの影響はあるものの、「不要不急の外出」ではないとされています。なので、これからも積極的に協力していきたいと思います。