爽快感なきポイント練習 【7/19 練習記録】

 おはようございます。

 昨日は24日金曜日に行われる20kmの大会を見据えた10kmペース走をHAT神戸にて行いました。日は傾いていたので極端な暑さはありませんでしたが、強風に悩まされた練習でした。

 【7/19の練習】
 ペース走 10.02km 38'43"(3'52"/km)
 (19'29"-19'14")


 レースを見据えた形でペース走を、と思ってスタートしましたが、結果的には普段のTペースとほとんど同じような形となり、おまけの2kmで地獄を見る羽目になりました。
 4'00"/km程度での巡航を想定していましたが、1kmから4kmまで3'56"、3'54"、3'53"とどんどんラップが上がり、極めつけは5kmまでの1kmで3'46"と3分40秒台まで上げてしまいました。

 後半は3'50"前後での巡航となり、結果的に最後はスパートする形で3'40"まで上げて終えました。ネガティブスプリットの配分になったのはいつも通りですが、想定していたペースよりかなり突っ込み、後半5km全く余裕なく10kmまで行ってしまいました。本番の4'00"/kmペース巡航に向けては、このような「暴走」をしてはいけません。なのに、練習ではそこで我慢が利かなかったという点に反省と悔しさがあります。
 そのせいで、終わってからも「やった、終わった」という爽快感は全くなく、走り終わって1分どころか30秒で「やってしまった」と悔やむ気持ちが先立つ結果になりました。

 しっかりとポイント練習で目標を決めるのは良いですが、決めた目標に沿えていない、という点で自分には甘さがある、と思い知らされる結果になりました。もし、練習で好タイムを出せたとしても、設定を大きく超えるタイムで来てしまい、今回のように調整の意図とずれる結果になってしまえば、本番で致命的なミスになるかもしれない、と思います。昨日が本番でなくて良かった、というのが率直な感想です。

 金曜日の本番はしっかりと自制し、落ち着いてペースを刻むことが出来るよう、頑張って走りたいと思います。