第22回村岡ダブルフルウルトラランニング(44km)参戦記(前日編)

 おはようございます。  
 先日、拙記事「市民マラソンの灯よ、消えないで 」で、秋冬シーズンのマラソン大会中止のことについて書きました。私も秋冬の予定は白紙です。小規模大会で、秋以降に開催するところがあれば是非参加したいと思います。
 
 今日は去年出場した村岡ダブルフルウルトラランニングについて思い出を書きたいと思います。
 村岡ダブルフルウルトラランニングは、兵庫県の香美町村岡区で行われるウルトラマラソンです。
野辺山ウルトラマラソンと並んでウルトラマラソン界の「横綱」といわれ、100kmの部の獲得標高はトータル2550m。上り獲得標高なら日本一間違いなしでしょう。

私は関心を持ったのと、フルマラソンの練習、と思って最短の44kmの部にエントリーしました。

(画像:第22回村岡ダブルフルウルトラランニング 大会要項より)
 44kmの部といえ、標高500m級の山越え2回、標高400m超の一二峠(ほいとうげ)越えあり、とコースは超がつくレベルのハードさ。
 100km・88km・66kmの部は途中で標高1000mの蘇武岳を登るコースで、もはや登山です。
 
 大会前日の9/28(土)、高速バスの到着時間の関係から、お昼に大阪を出発するバスに乗り込み、一路村岡へ。
 夏の猛暑もあり、存分に練習が積めた状況ではありませんでしたが、泊まりがけで出掛ける大会は初だったので非常に楽しみでした。

 3時頃、村岡に到着し、前日受付を済ませてから、ランナー歓迎セレモニーに出席。地元村岡高校の民謡集団「蘇武」の演舞に、コース説明、地元の人の熱烈な歓迎を受けました。
(撮影禁止だったため、写真等はありません。申し訳ないです)
 大会が如何に地域を盛り上げ、地域に愛されるものだったかを知り、「来年も出たい」と心から思えた瞬間でした。

 その後、宿舎へ移動。豪華すぎる夕食を頂き、本番に備えて10時前には眠りにつきました。
 
 本番のことは次回以降のレース編へ続きます。