アルファフライについての雑感②

 おはようございます。3日連続の平日練習が終わり、本日は完全休養、としたいところでしたが、天気予報を見て急遽今日も練習を入れることにしました。
 先週のブログ でアルファフライ問題について書いたところ、多くの方からご覧頂きました。ありがとうございます。
 一ランナーとして、このような行為を許さない姿勢は今も全く変わりません。
 この手の転売で利ザヤを得ることが経済を回す行為だとしても、そうしてお金を得ようという流れは真っ当なものか、という思いは尽きません。

 NIKE社の製品は新製品でなくとも高値で取引されているのですが、私は気になって、NIKE以外の製品はどうなのか、とメルカリ上で少し調べました。
 私が愛用するミズノの「ウエーブシャドウ」シリーズの場合。新品の出品を条件に調べてみた結果がこちら。

 元値は初号のリリース以来、定価は税込13000円余りで変わらず推移していますが、見ての通り、安いものは4000円を切る値段で売りに出されています。

 最新の「ウエーブシャドウ3」がリリースから時間が経過したことも考慮は必要ですが、元値と売値の比率から、アルファフライと比べると明らかに商品価値を低く扱っているのは明らかです。スポーツ専門店のセールでも、4000円~5000円で投げ売りしているのを見たことはありません。

 本来、ランナーのパートナーとしてのランニングシューズを、このような価格でフリマアプリから売りに出すことは断じて認められるものではありません。それはメーカーに対して非常に失礼だと私は強く思いますし、こういう行為をするランナーがいれば、競技に向き合う姿勢が不誠実だと感じます。
 改めて、このようなシューズ等の転売が無くなることをを願ってやみません。