芽吹くまでの時間 【6/23 練習記録】

 おはようございます。神戸も徐々に夏への階段を上っていることを実感する今日この頃です。

 マラソン練習はすぐ成果が出ない、芽吹きまでに時間がかかる、というのは経験された方が多いことと思います。
 芽を出し、葉が大きく育ち、果実を得るまでには長い時間がかかります。辛抱強くその時を待った人が結果を得て、さらなる高みへ挑んでいます。
 
 高みへ挑む人を見て、私も「負けていられない」「こんな所で終われない」と思いますし、今後社会の荒波に揉まれる中で、マラソン練習を通じて得た経験が活きる時が訪れる、そう確信しています。
 練習は決して楽しいばかりではない。苦しさの中に自分の糧となるものがある、そう信じて今日も前を向いて進みたいと思います。

 では、今朝の練習を振り返ります。

 【6/23の練習記録】
 ジョグ 9.20km 44'28"(4'50"/km)

 今朝は、先日のTペースで振るわなかった自分に喝を入れるため、六甲ケーブル下駅までの登山ジョグを行いました。スタートから2kmくらいまでに体を温め、いざ山登り開始。最近、上りを走る練習を避けていた自分に容赦なく厳しい上り坂が襲いました。
 
 開始からわずか数分で心拍数が上昇した状態になり、結局そこで得た心肺系の苦しさは下り坂に転じても消えませんでした。それでも何とか上り切り、下りを快調に走っている時、「定期的にこういう練習もしないと」と改めて思わされました。
 
 芽を出し、花を付け、果実を得るまでに長い時間がかかるように、しっかり追い込める上り坂を交えたトレーニングで実力アップを目指していく大切さを今朝の練習で痛感しました。