モデルナワクチン接種記

昨日午後に接種して

【おことわり】

 今回の記事は、あくまで筆者の経験談に基づくものです。実際に接種された際の副反応は個人差があることにご留意ください。

 私事ですが、昨日職域接種によってCOVID-19ワクチンの2回目接種に臨みました。メーカーはこのところ以下のような話題になっている「武田/モデルナ製」です。

  副反応は2回目の方が厳しい、と聞いたことから、果たしてどういう結果になるか、接種前から注視するような状況でした。

①接種日当日

 この日は熱も出ることなく、翌日ダウンすることを見越してあれやこれやの準備をせっせと整えていました。市販の解熱剤でも対応可、とのことだったので、薬も事前に購入済みです。夕食も普段通りの時間に食べましたが、この頃から1回目と同じような接種箇所の痛みが出ました。しかし、熱が無かったことから、至って普通の夜でした。

②その日の夜

22:00前に就寝→翌0:40,1:40,3:40頃に目が覚める

 ところが、徐々に状況が変わり始めたのがその日の夜中です。(実際は日付が変わってすぐでした)
 まず感じたのは、「体が熱い」ということです。熱かな、とは思いましたが、熱帯夜に備えて夜中までタイマー設定していた冷房に寒さも覚え、途中で消しました。しかし、今度は「暑い」という方向に変わり、次に目が覚めた時には切れていた扇風機のスイッチをオン。そのまま朝まで寝付けるかどうか、という中で過ごしました。

③翌朝目が覚めて

4:45起床~7:00頃まで

 寝ることが出来るかどうか、というような状況で過ごし、朝5時前に起床しました。早速熱を測ると38.4℃。「これは紛れもなく副反応だ」という状況でした。しかし、熱で何も出来ない、という状況でもなく、頭はしっかり冴えています。それでも、「体が重い」ということには変わりありません。
 その後すぐ、熱で立つのも歩くのもしんどい、という状況になり、5時半過ぎにリンゴを半分だけ食べ、解熱剤を飲んで1時間半程寝ていました。それで少し落ち着き、7時過ぎに再度熱を測ると37.5℃になっていました。38℃オーバーと37.5℃でもかなり違い、7時時点ではかなり楽でした。

④午前中は平熱に

9:00~12:00まで

 朝に飲んだ解熱剤の効果があったからか、その後に熱を測ると平熱に戻りました。朝起きた時の辛さは無く、少し体が重い感じは残っていますが、概ね通常と変わらない感じです。もっとも1回目でもあった接種箇所の痛みは相変わらず引く気配がありません。
 10時を過ぎると、朝食をまともに食べられなかったことから、次第に空腹を覚えるようになりました。熱は心配していましたがこの時点でも再上昇に転じませんでした。その後、11:30過ぎに昼食としましたが、薬の効き目が薄まってきたのか、少し疲れが出ました。昼食後に再度薬を飲んで再びの様子見を開始しました。

⑤午後、再度の発熱

12:00~15:00まで

 しかし、平熱に戻った時間帯も長くは続きませんでした。13:30過ぎに再検温すると、熱はまた37.9℃まで上がりました。
 確かに午後になってから頭と肩回りが重く感じていましたが、ここまで一気に体温が上がることは想定外でした。ですが、頭が微妙に重い、ということ、熱が出ていて家に引きこもらざるを得ない以外は発熱者の割にピンピンしている、というのが実際でした。39℃、40℃と厳しい発熱で何も手が付かない、という事態に陥らずに済んでいるのは幸いと言えます。薬は昼に飲んだばかりなので、保冷材で首周りを冷やして様子見に転じました。その後は再度寝て過ごすことになりました。

 接種から丸24時間が経過しましたが、一進一退の状況は当分続きそうです。