トライアルマラソン当日を迎えました

いざ奈良へ

 今日12月19日(土)開催の奈良・平城宮跡歴史公園トライアルマラソン。PB挑戦の舞台は2年続けて奈良になったのも何かの巡り合わせに思えます。10月末、30kmの大会でPBの2時間1分台を出すことが出来た流れをうまく引き継いで走りたいと思います。

30kmレースの記事はこちらから→加古川みなもロードハーフ参戦記

16周の戦いにどう向かうか

 コースはトリッキーな周回コース。1周5kmのコースが多いとされるトライアルマラソンですが、関西圏の大阪・神戸・奈良の3つあるフルマラソンの大会の内、5kmコースなのは大阪だけで、HAT神戸と平城宮跡の両レースは1周2.5kmを16周するものです。
 近くであるHAT神戸のレースも検討しましたが、10月の加古川でのレースで向かい風に悩まされたことと、神戸の沿岸部は風が強くなりやすい特性を考えて奈良に行くことにしました。

出典:トライアルマラソンシリーズHP「奈良・平城宮跡歴史公園Trial Marathon」
https://trial-marathon-series.com/nara-heijokyu/

 折り返しが3か所、クランクも少なくないコース設定で、コーナーでの減速を伴うので、テンポが掴めるかどうかが勝負だと思います。先週の「ひとりハーフマラソン」で1km4分1桁ペースで序盤から攻めることは脚を無くすリスクが高い、と思うので、今回のテーマは「自重」です。
 昨年の奈良マラソンも2kmまではランナー渋滞でペースが上がらなかったのですが、今回は50人ずつのウェーブスタートで「序盤から飛ばしても良し」な状況です。それだけに、サブ3経験者、チャレンジャーが作る周りの流れに惑わされない走りを心掛けて行かないと、オーバーペースからの失速以外の結果が見えません。なので、用心し、自分の軸を持って臨みたいと思います。

走れることに感謝

 新型コロナウイルスの影響は色濃く、厳しい状況が続いています。そんな中、大会があるのが「当たり前でなかった」と気付かされ、一本一本感謝し、その地を踏みしめることが出来ているのは本当に素晴らしいことだと感じます。
 今回もレースを用意して下さった一般財団法人アールビーズスポーツ財団様に感謝申し上げたいと思います。