加古川みなもロードハーフ参戦記
昨日25日は、この秋最初の30kmレース、「加古川みなもロードハーフ&30km、10km」に参戦しました。
【記録】
30kmの部 2:01'23"(4'02"/km)
スタート前
スタート地点は、加古川マラソンと同じ「加古川みなもロード」のスタート/フィニッシュ地点。私の到着時には既に多くのランナーが集まっていました。
昨日は快晴の中のレースでした |
ウォームアップを済ませ、荷物を預けた後の10時20分過ぎから整列を開始し、ウェーブスタート方式で50名ずつ1分間隔で出発、という方式でした。エントリーは他種目合わせて230名ほど、30kmは70名余りがエントリーしていました。
序盤(スタート~10km)
5km通過:20'31"
10km通過:41'01"(20'30")
第1ウェーブだった私は号砲と同時にスタート。「今日は4'10"/km程度で淡々と行けたら最低限良しかな」と思って走り出しましたが、入りから4分5秒。これでも余裕十分だったことから、早速目標ラインを上方修正しました。
そのままペースを刻み、後ろからハーフの選手に次々抜かれる中、5kmは20分31秒で通過。相手のペースに惑わされそうになったりしましたが、「ここで飛ばせば後で痛い目を見る」と我慢してペース維持に専念することに。そのまま10kmを41分1秒と、スプリットとしてもイーブンで、予定通りのレース組み立てが出来ました。
中盤(10km~20km)
15km地点通過:1:01'21"(20'20")
20km通過:1:21'45"(20'24")
10km地点の第1折り返しを抜けると、襲ってきたのは猛烈な向かい風でした。
朝の天気予報で「西の風が吹く」と聴き、折り返しまでに若干追い風気味に吹いていたので、「帰りは向かい風」と分かっていました。しかし、遮る物のない河川敷では、威力は予想以上に厳しいものでした。15kmまでは単走で前を行く選手を追い、12km過ぎの加古川大堰の先で捉えたものの、すぐ後ろに付かれ、ペースメーカーとして走る展開に。
復路の後半でようやく抜いた選手を振り切り、再度単走に戻ると、リズムを取り戻しました。復路は向かい風の中、キロ4分ペースで押して行くことが出来ましたが、それが出来たのも普段スピードが出にくい坂道をよく走っていたことが効いたかもしれません。
終盤(20km~フィニッシュ)
25km通過:1:41'40"(19'55")
フィニッシュ:2:01'23"(19'43")
20kmを過ぎると、今度は元来た道を5km行って折り返す2周目です。折り返し後は、ちょうどハーフの選手がフィニッシュへ向けて懸命に振り絞って走る姿を次々目にする時間帯でした。走りながら声援を飛ばしましたが、それは自分を鼓舞するつもりでもありました。
スタート地点での折り返し後、レース中で初めてラップが手元で1km3分台を示し、「しっかり動けているからあとは絞るだけ」と決め、最終折り返しを通過。
そこからのラスト5kmは無我夢中でした。向かい風が依然として強く、何とか上体をしっかり起こし、風に負けないようにしつつ、最後を見据えてストライドを大きく取りながら走りましたが、途中1km4分程度にラップが落ちる時もありました。最後は1km3分51秒まで上げてフィニッシュしましたが、結果的には風にやられてラストスパートが十分に出せなかった結果に終わりました。
レース後
終わってみれば部門別でまさかの3着入線。表彰の副賞としてメダリストのエナジージェルを3本頂きました。
他にも、参加賞としてメダリストのエナジージェル、フィニッシュ後は地元加古川の「ニシカワパン」のパンとおにぎりの差し入れがあるなど、参加費5000円で至れり尽くせりでした。