定期的に休む大切さ

3歩進んで少し待つ

 最近の私の練習スタイルは、「3日練習して1日休む」のサイクルです。Twitterで見かけるランナーさんのように週6~7日の高頻度練習や、2部練習といったメニューも一切せず、基本的に練習の大半がEペースジョグ、というユルユルっぷりです。

 「こんなメニューで強くなるのか」とお叱りを受けそうですが、昨年の奈良マラソンでPBを出した時の走行距離は月間200km。当時より踏む距離は増えている分、走りのレベルが少し上がったことは実感しています。
出典:Garmin Connect (https://connect.garmin.com/modern/activities)
3日走って1日休む、の具体例です

 練習は曲がりなりにも「追い込む」ことですから、息が詰まるような思いを続けて走っても、いずれはパンクしかねない、と感じています。なので、3日頑張った後には「走ることから離れる」を取り、リフレッシュしてまた走る、という流れを作ることで継続出来ているように思います。

「休むこと」≠悪に気付いて

 人間、休まないと確実にパンクします。これは日常生活であっても、マラソン練習であっても同じことです。
 高校時代は「休むと走力が落ちるんじゃないか」という恐怖があり、陸上部の全体練習がOFFだった日曜日にも走っていました。結果的に、一番大事な高2の冬~高3春の引退までの間、足底筋膜炎に悩まされて不完全燃焼のまま部活を引退しました。
 その後、色々あって再び走り始めて早2年半以上が経ちました。その間に「休むことは大切」と気付き、ランオフの機会を積極的に入れるようにしました。追い込む時と休む時のメリハリが付いたこと、そして休足日を作ることで故障に悩むことは格段に減りました。

 まずは、目の前のトライアルマラソンに全力投球すること、これが今のターゲットです。その後の目標に向けても、ONとOFFの切り替えが大事だと思うので、そのスタイルで行けるところまで行こう、と考えています。