トライアルマラソン参戦記 ~番外編~
願望がついに現実に
19日にトライアルマラソンを完走したことから、じっくり昨日今日とリフレッシュ休養に充てていますが、そのレースではあの人と一緒に走ることが出来ました。
その人とは、ランニングYouTuber界はもとより、市民ランナー界の有名人でもある、チャンネル登録は4400人以上を誇る人気YouTuber「けん玉ランナー」さんです。
けん玉ランナーさんのチャンネルはこちらから
きっかけとなったのは、ご本人の前走である「ピンクリボン庄内川ハーフマラソン」の動画。
(出典:けん玉ランナー:【まさか】2週連続でハーフを走った結果...(ピンクリボン庄内川マラソン)
ここで奈良の平城宮跡歴史公園で行われるトライアルマラソンに参戦される、と明言され、私は率直に驚きました。
かつて、同じレースを走れれば、と動画にコメントを送ったこともありますが、私としては「思っていた以上に早くこの機会が実現した」、というのが正直な実感でした。
レースにて
レースでは記録を貪欲に狙う姿勢を上記の動画にて明言されていたことから、お声掛けすることは控えました。それでベストパフォーマンスを発揮出来ない事態になるのはあってはならない、と思ったためです。
入りの5kmはやや私が先行して走る展開でしたが、その後、サブ3ペースの集団が出来上がると、そこでけん玉ランナーさんと共に記録を追いかける展開となりました。この辺りは昨日のブログでも取り上げた「集団が出来上がったところ」のくだりに当たります。
その後、28km過ぎまで約20km余りご一緒し、自分の記録も狙いつつ、ご本人の目標達成のアシストも出来るのであれば、これ程光栄なことはない、と脳裏で思いながら走っていました。
勝負の30km手前で集団がばらけた後は、走りながらも同じ集団で競っていた選手の動向も気にしつつ走っていました。35km頃になると、けん玉ランナーさんのことが特に気にかかっていましたが、自分の走りに集中、と言い聞かせ、残り少ない距離を走ることに。
レース後の出来事
フィニッシュから数分後、ご本人が来られたことから、そこで意を決してお声掛け。お互いに長いレースを振り返ってお話することが出来ました。私の突然のお声掛けにも快く応じて頂き、感謝しかありません。この場を借りて御礼申し上げます。
そして、動画の〆にある、あの決め台詞も体験させて頂き、本当に嬉しかった、というのが率直なところです。
(大会翌日、動画掲載の許諾も頂いたことから、トップの方でご紹介しています)
来冬のフルマラソン、大本命は松阪?
まだ情勢が流動的なので、断定は難しいですが、無事に環境が整えばけん玉ランナーさんのホームタウン、三重県で今年記念すべき第1回開催予定だった「みえ松阪マラソン」で2021年冬は記録を狙おうか、と考えています。
三重県中部(津市・松阪市)は関西からも、また名古屋からも近く(大阪難波から特急で1時間半、名古屋からだと1時間程)、奈良マラソン程厳しいアップダウンの連続、ということもない、というのも決め手になりそうです。今度は公認大会でご本人と互いに競える日が早く来ることを願ってやみません。