大会前最後のひとりハーフ 【12/6 練習記録】

【12/6の練習】

Mペース 21.15km 1:26'45"(4'06"/km)
(20'31"-20'29"-20'41"-20'21"-4'43")

練習の振り返り

 今日は、19日のトライアルマラソン前最後の長距離練習として、「ひとりハーフマラソン」を敢行しました。コースは、神戸市の浜手にある灘浜地区を選び、本番の周回コースと同じような「フラット+同じ景色の連続」に慣れることを目指しました。
往復約2.5kmのコースを取りましたが、高架道路の下だったので少々GPSも不機嫌でした

 入りの1kmから4分1桁台だったので、「これで持つか」と思いながら前半は進めましたが、そのペースでも「無理せず走れている」という動きだったので、結局そのまま進めることに。5kmのスプリットも20分半と上々で、その後も4'10"/kmの水準を切りながら進みました。
 
 今日も2か所の折り返しによってペースの上がり下がりがあり、手元の時計のラップのブレに心中が揺すられることもありました。本番も今日の往復コースと同じ条件で、少しそこは本番への不安材料でもあります。とはいえ、10kmまではコースの状況を確認しながら走る余裕もあり、「あと半分で終わるのか」という思いがありました。

 ですが、4周終わって後半に入ったところからペースのバラつきが出始め、落ち込んだ13kmまでの1kmのラップを補う走りをしよう、としてやや無理な動きをしてしまいました。そこから余裕が少しずつ削れてしまう展開になり、ラスト数kmは「これがフルだったら、大失敗レースだった」という想定が頭をよぎる程でした。
 終わってみれば90分切りでハーフを走れたのは及第点としても、今日のペース感では確実に後半の失速に繋がる、と反省もしなければならない内容でした。

 本番は前半しっかり自重し、4'10"/kmを切らないつもりで安全運転に徹して進めるレースプランを貫かないとサブ3どころでない、ということを強く意識させられる練習となりました。少しずつ量を落とし、溜まっている疲れを抜くことだけを考えてここからの約2週間を過ごしたいと思います。