真夏の加古川で力試し
おはようございます。
緊急事態宣言が解除された途端に見通しが厳しくなった新型コロナウイルス。イベント開催の制限も8月末までの延長が決まり、学生三大駅伝第1戦、出雲駅伝の開催もついに取りやめが発表されてしまいました。 公認のロードレースも今年の開催を取りやめる動きが大勢となっていて、ここで開催を決行すれば、それだけで主催者もランナーも「社会の敵」のような扱いでこき下ろす状況に陥る危惧が各方面から上がっているように思える今日この頃です。
そんな状況なので、私も小規模大会でモチベーションを保ちつつ、来たるべき「その日」を待つばかりです。が、ことは一寸先すら霧に包まれて何も見えず、これを春から夏にかけて続けていると、辛くない訳がない、というのが正直なところです。
先日、8月下旬の加古川河川敷で、小規模ながらロードの大会が催される、とRUNNETで発見し、早速申し込みました。
(大会HPより) |
加古川河川敷にある「みなもロード」の一部を会場として行われる大会ですが、夏の朝8時から河川敷を4往復する、というもの。それでも、大会だけあって給水をマメに取れる分、日常的に無補給で行う「ひとりハーフマラソン」とは桁違いに気分は楽です。
今は、あるものは全て使うつもりで、かつ県内から出ないように練習会や大会を探す日々です。このコロナウイルス流行を機にすっぱりランニングを止める、というのはあまりに勿体なく感じ、練習継続を決めてから時間が経ちましたが、少しでも光が見え、希望の糸がそこにあるのなら、それを掴まない手はありません。
ランナーの存在、あるいはランニングそのものを害だと見なす人も残念ながら少なくないですが、それを気にしていては何も始まらない、私はそう思います。苦しい状況を地道に耐えないと、その先のマラソンでの歓喜の時もない、そう信じて日々前を向くのみです。