暑熱順化の成果出る? 【8/19 練習記録】

 おはようございます。

 お盆を過ぎても全く暑さが収まる気配がありません。週末以降、35℃以上の猛暑日からは8月いっぱいは解放されそうな見通しですが、最低気温が高いので、練習は熱中症に陥らないよう調整しながら進める日が続きそうです。
 【8/19の練習】
 Eペース 10.03km 47'21"(4'43"/km)

 今朝は、普段より少し距離を伸ばし、10kmまで走りました。上り続きである最初の2kmは、最近のEペース練習で心掛けとしている、「ゆっくり上る」を実践して走りました。この意識があるだけで、肩の力が抜け、リラックスして上りに臨めるようになって、結果その後の道のりにもプラスに作用していると実感しています。
 今日もその後の3kmからは徐々にラップを上げ、4分40秒前後でアップダウンが小刻みに続くコースを全てこなすことが出来ました。途中、王子公園内を南北方向に駆け抜けるコースを初めて取り、数百m続く上り坂でも「ゆっくり走る」意識を持ちましたが、距離を踏んできてからの上り返しは何度やっても難しい、と感じました。これは距離が数百m程度でも変わりません。

 そして、今日思ったのが「暑熱順化が出来たのではないか」ということです。
 最近、神戸では最低気温28℃を下回らない日が続き、ウォームアップの段階で汗だく、というのも珍しくなくなりました。
 今朝の神戸は最低気温がスタート前の5時15分頃に27.3℃まで下がり、日の出が遅くなっていることで日差しの影響もない、という状況だったため、風を浴びるとかなり涼しく感じました。たった1℃下がるだけでここまで違うか、と思いましたが、それも厳しい暑さの中でコツコツ走って暑熱順化に努めた成果かな、とも思います。
 
 週末は雨の予報になり、気温上昇が緩くなると見込まれるので、少し走りやすいレースになると思います。暑いことは変わりないので、いつ大きな大会が再開しても良いよう、手応えある走りを目指して更なる調整に努めます。