「抜き」の練習の大切さ 【5/24 練習記録】

【5/24の練習】

ジョグ 6.74km 34'34"(5'08"/km)

練習の振り返り


 梅雨の中休みが土日と続いた神戸。今日は少し天気が崩れる予報ですが、朝の時点では穏やかな晴れ間が広がっていました。練習は土曜、日曜と12kmずつ走り、昨日は後半4kmをMペースで走る、ゆるやかな追い込みもありました。そこで、今朝は距離もペースも追わず、「ゆっくり、体感に任せる」を第一に走りました。
 最初の1kmを普段より30秒程遅い5分20秒で入ると、その後は緩やかに5'00"/kmを少し超えるくらいのペースに上がって行きました。負荷を落としている分、気持ちの面でも、身体的な面でも相当楽に感じました。ただ、走っていくと動きが良くなって勝手にペースアップしてしまいます。特にゆっくり走るとそれが顕著なので、一定のペースで押すのは難しい、と改めて思いました。

 それでも、このような「抜く」練習は、メリハリをつける意味で極めて重要です。故障以前は、「坂が多い、練習環境に恵まれているから、ペースを追って実力を付けよう」と躍起になり過ぎていました。これは大きな反省です。今の境地に至れたことからも、故障の教訓は大きい、と感じています。