時計の針が再び動いた日 【1/22 練習記録】

【1/22の練習】 

ジョグ 4.02km 20'44"(5'10"/km)

練習の振り返り

 昨日通院したところ、医師より「痛みが無くなったのなら、短い距離、ゆっくりのペースから練習を再開しても良い」との言葉を頂きました。そこで今朝は、足の状態を慎重に確かめつつ練習しました。


 ペースは5'20"/kmで入り、そこからペースは調子に乗って上げない、ということを意識しながらの走りでした。約3週間走れなかった分、普段よりゆっくりでも、自分の足で確かに大地を蹴り出している実感は感慨深かったです。
 心肺機能の低下が不安材料でしたが、最初にブランクの分少しきつく感じるところはありました。それも距離を重ねると楽になり、5'00"/kmペースに近いところでも余裕があり、次へ向けて前向きになれる材料だと思います。

時計の針が動いた喜び

 ランナーにとって、「走れない」ことの苦しみは言葉で表現できません。私も、この3週間は皆さんの練習報告を、どこかで悶々としながら見ている面がありました。走力向上に取り組まれている皆さんの陰で、何も出来ない自分が腹立たしかったです。
 故障による痛みよりも、メンタル面での苦労の方が勝っていたように思います。

 だからこそ、今日再始動出来たことは嬉しいことです。しばらくは20分程度の短いジョグで様子を見て、段階的に距離を伸ばすことだけ考えています。まだスピード練習への復帰は先の話になると思いますが、「走る楽しみ」を再確認する期間と捉えて練習したいと思います。