復帰への道のりは険しく

年末に現れた足首の不調

 昨年末のブログで、「練習を急遽中止した」という記事を投稿しました。あれから1週間、年末年始を挟んだため、医師の診断を受けられない状態がしばらく続いていますが、歩くことがモロに足の不調とリンクしているため、今のところ再び走り出せるまでにはもう少し時間が掛かるだろう、と見込んでいます。

もどかしさも感じる

 周りのランナーさんが精力的に練習を積まれている中、外に踏み出せない自分の現状には、焦りも感じることが少なくありません。
 かつて、高校時代にも足底筋膜炎を焦って治そうとして却って良くない方向に進んでしまった経験がありました。その時の教訓から、「故障している時は絶対に焦ってはならない」、と頭では分かっていても、周りから入ってくる情報に「今、こんなところで何も出来ずにいることが辛い」と感じてしまいます。

 しかも、年末年始に発症する、というタイミングが悪すぎて専門家の意見を聞けるまでに時間が掛かってしまっているのが現状です。今はそれを待たないと次なる手を打つのが難しい、というところです。

険しい道だからこそ

 復帰への道のりがいくら明るくなくとも、それを乗り越えた先には「走る喜び」が待っていることだと思います。険しい道こそ走る甲斐があるのと同じように、故障の道のりがエンドレスに続く訳でもなく、そこを越えた先の道のりを見る日を信じて待たなければ、と考えています。

 焦らず、急がず復帰に向けて一歩ずつ。私の場合はこれを公表することで、改めて焦って行動に移しがちな自分に強く言い聞かせることも含めています。