2021年を迎えて思うこと

本年もよろしくお願いします

 本ブログをご覧の皆様、新年明けましておめでとうございます。昨年は新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、大会がことごとく中止となりました。今年は少しでもその流れが好転してくれることを祈りつつ、引き続き練習に取り組みたいと思います。
 
 今年も変わらず、日々の練習記録、マラソンに関するトピックや私の意見等々を自由に書いていく予定です。是非お付き合い頂ければ幸いです。

2021年は一体どうなるのか

 昨年は2月以降、新型コロナウイルス(COVID-19)が急速に広がりました。特に、年の暮れにかけての広がりは爆発的でした。
 感染拡大はマラソン大会にも影を落とし、12月には大会再開の兆しとなるか、と目されていた今月中旬のハイテクハーフマラソンの中止が決まっています。
【出典】ハイテクハーフマラソンHP「第22回ハイテクハーフマラソン 大会開催中止について」
(https://hitech-half-marathon.net/2020/12/17/news/)

 今のところ、長野マラソンやかすみがうらマラソンが状況を見極めながら判断、5月の黒部名水マラソンが募集前、という段階ですが、緊急事態宣言再発表があれば確実に上半期の全ての大会が中止に追い込まれることは不可避であると言えそうです。

不穏当な言動は厳に慎むべき

 しかし、SNS上のランナーのごく一部には、「コロナ禍は欺瞞だ」、などと十全な対策を尽くして開催に向けて奔走されている関係各位、そして社会を支える人々を背後から撃つような言動を行う者がいることには失望を禁じ得ません。陸上競技関係者で、ランニングコーチの肩書を有している人間がその中に含まれていることにも怒りを覚える次第です。

 このような言動のアカウントは「悪名は無名に勝る」とでも言うべきか、その言動が流布される傾向にあると言えます。エコーチェンバー現象を起こし、極端に走る言動が増幅されることこそ、大会開催を巡る社会のコンセンサスを遠ざけ、ランナー全体の首を絞める行動です。
 そのような言動を慎むことは、ランナーとしてはもとより、社会人として今は必要なことではないか、と実感しています。

2021年の目標

 ランナーとしての私の目標は、当面は「2度目のサブ3達成」です。もちろん、その挑戦でサブ55を狙うことも視野に入れますが、果たしてどうなるかは未知数です。そして、今年は年度替わりのタイミングで陸協に再登録(高校の部活時以来)することも考えています。