歩くことも大変な状況
「激痛」ではないものの
昨年末に発症した右足の違和感。当初は「足首が悪いのか」と思ってブログでもそのように書いていましたが、最近は足首よりも右足小指側の中足部が痛みを覚える、という状況です。
昨日は10分余り速足で歩いて状態を確かめましたが、接地の度に鈍い痛みが走る、という状況で、「これでは走るどころの話でない」と言わざるを得ませんでした。
中足部に発症する故障とは
病院に行く前に、自分でもどういうものが候補に上がるのか、という知識ぐらいは知っておいた方が良い、とインターネット上で検索をかけてみました。
すると、そこで上がったものの一つが「ジョーンズ骨折」。足の中足部、小指側に発生する疲労骨折のことだそうです。軽度のものであればリハビリと用具で治せる余地はあるものの、悪化して骨が割けた状態になると、確実に手術をすることになるものです。当然、手術となると患部を動かせないので、復帰までは数か月単位を要することになってしまいます。
【記事】 「ジョーンズ骨折」をご存知ですか? (西宮回生病院HP)
「骨折」の2文字を見た結果
この記事を読み、数か月単位の離脱もやむなしか、と肩を落とさざるを得ませんでした。今まで積み上げて来たものが音を立てて崩れる感覚とはこういうことか、という状況です。前を向こうにも向けない、ある種の絶望です。
基本的には早期に医師の診断を仰ぐのが最善手ですが、年末年始と発症が重なってしまったのもタイミングとしては最悪だったように思います。それによって受診の機会を逸してしまいました。予定していた大会が一つもないのは幸いでしたが、それでも無酸素運動である補強運動以外に手の打ちようがない、というのが悲しいところです。
今回の経験を踏まえて、「走るのは色々なことが噛み合わないと成り立たない」ということを改めて強く実感しました。まずは不完全な状態で焦って復帰しない、ということだけ考えて日々過ごしたいと思います。