秋の本格化とレース復帰への道

気象庁が「早期天候情報」出す

 既に天気予報などで出ていますが、10/17頃から日本列島では気温が一気に下がるとして、気象庁は11日付で「早期天候情報」を出しました。
 ここまで、気温は平年(1991年~2020年)より高い、もしくはかなり高いという日が続き、神戸でも朝の最低気温が23℃程ある日も少なくありませんでした。ところが、週末、週明けからは神戸で「最高気温20℃~22℃、最低気温15℃前後」と、一気に気温が下がる予想です。内陸部ともなればこれよりさらに気温が下がり、兵庫県内でも最低気温が1桁となる日が出てもおかしくありません。

一気に走りやすいコンディションに

 それでも、10月も半ばになったにも関わらず、走った後に汗だくになる状況は例年だとあまり考えられません。気温低下は顕著ですが、気象コンディションとしてはかなり良くなるのは間違いないと言えます。月末の気温がどうなるかはまだ分かりませんが、10月31日の金沢マラソンは最高気温20℃程であれば、まずまず走りやすい条件となるでしょう。

【参考】 【金沢市の2週間気温予報】(10/13更新版)

 COVID-19の感染状況は落ち着きを見せていますが、予断を許さない状況には変わりありません。そして、金沢マラソンと同日に実施されるのが衆院選です。場合によっては交差点でランナーを止めて歩行者優先とするようです。その数は例年の2か所から、今回は21か所と10倍増。記録をどこまで狙えるかは、当日の気温と交通規制に左右される、かなり難しいレースとなると見込まれます。

12月へ向けて淡々と準備

 私自身、緊急事態宣言が何度も出たり解除されたりで、「今年はレース出場自体絶望的」と思う状況が続きました。そんな中、12月初頭に県南部の小野市で開かれる「小野ハーフマラソン」を目指すことにしました。
 村岡ダブルフルが緊急事態宣言のため中止となり、2ヶ月半越しのレース復帰です。大会会長が元阪神タイガースの赤星憲広さんであり、例年プロ野球選手もコースを駆ける、地元密着の大会です。
 記録を狙わず、年明けのフルマラソンを見据えた走りに徹したいと、こう考えています。21km走って余裕が持てているかを第一に考え、ここからの練習を組んで行く予定にしています。近道なしのマラソンの道ですので、引き続き淡々と準備します。