ワクチン接種から一夜明けて

職域接種に行ってきました

 昨日、職域接種によって1回目のワクチン接種を終えました。モデルナ社製のmRNAワクチンを使う会場でしたが、受付から退場まで極めてスムーズに進行していました。2回目は4週間後、ということで8/27に予定です。副反応が稀に重くなる、とのことですが、これはどのワクチンにもつきものなので、土日は2日とも丸々休養に費やすことも想定しています。

 当面は今まで通りの対策を講じ続ける予定ですが、果たして2度目の接種予定日がある1ヶ月後にはどうなっているでしょうか。全く読めません。

接種から一夜明けての副反応

(注)以下は私個人の状況です。これより重い副反応が出る、もしくは何も起きないなど様々あることにご留意下さい。

 昨日の午後3時ごろに1回目の接種を終えました。終わってまもなくは大きな反応がありませんでしたが、接種から3~4時間を経て接種部位の周辺が筋肉痛の症状を示すようになりました。 
 その後、一晩明けて熱が出たり頭痛になったり、ということはありませんでしたが、筋肉痛だけは収まる気配がありません。走る時に必要な腕振りを自宅で軽くやってみたところ、振る度に痛む感覚があったので、しばらく様子見は継続となりそうです。

「リスク」と「ベネフィット」の天秤

 ファイザー社、モデルナ社のワクチンに関しては治験による安全性確認が済み、日本でも大々的に使われています。現状、ベネフィットが大きく勝るものである、というデータは動かせない、こう私は考えています。

 「打たない選択肢」もあるでしょうが、こちらが積極的に推奨される状況にはない、というのが実情でしょう。私自身、筋肉痛こそ出ていて腕を上げるのもきつい、という状況ですが、ベネフィットを鑑みて接種した選択は間違っていなかった、と考えています。

4度目の緊急事態宣言が拡大されて

 緊急事態宣言が東京に出て3週間。COVID-19の拡大は止まる気配がありません。昨日7/30も3300人が新規感染者として発表されました。兵庫県も265人と急増し、8月は重点措置下の1ヶ月となる予定です。
 宣言が4度目となって、「もはや誰も耳を貸さない、貸したくない」という状況に急激に傾きつつあると言えます。「しっかりと封じてから解除」をやらずに来たのは明らかです。政府があの手この手を尽くそうとしても、メッセージを届ける能力が失われた今では何も聞こえないのと同じです。そして、「もう手は尽きた、どうにでもなれ」と壊走することもためらっていないのではないか、踏ん張る気概すら無いのでは、と疑ってしまいます。

 これでは、マラソン再開は絵空事になってしまいます。スポーツ普及の観点からも全く望まれない事態であることは論を待ちません。政府においては、感染対策の遅れ、不足はスポーツ推進機運の後退に繋がると重く受け止めてもらいたい、と感じます。