メンタルが鍛えられたロング走 【4/25 練習記録】

【4/25の練習】

ロング走(Eペース~Mペース中間) 20.13km 1:32'35"(4'36"/km)
(23'30"-22'45"-22'43"-23'01"-36")

練習の振り返り



 今朝は故障後初めて20kmを走り切りました。走り終えて思ったのが、「走力の低下が悲しくなるレベルだった」ということです。
 最初の1kmはアップがてら5'00"/kmで入り、そこからは4'30"~4'40"/kmペースで最後まで押して行く、という狙いで練習を実施しました。普段のEペースの上限から少し速いレベルなので、どこまで脚が持つか、苦しくならずに行けるか、ということを確かめる意味も持たせました。
 Mペースよりは1kmにつき15秒~20秒程度余裕あるペース配分だったため、心肺面の問題もなく、5kmまでは「気が付いたら終わっていた」と言っても過言ではない感覚でした。その後はリズムを保つことだけ考えて走り、ペースは概ね一定にコントロールした状態で芦屋市内へ入りました。

 芦屋市内は平坦なコース続きだったため、ペースは保てたものの、10kmを過ぎて「さあ後半だ」となったところからは「いよいよ己との戦いか」と気を引き締めざるを得ませんでした。それもこれも、故障後は20kmを見据えた練習からは遠ざかっていたせいです。
 芦屋市内から神戸市内に戻り、開始から60分を超えた辺りから、徐々にダメージが溜まる感覚が支配する状況に変わり始めました。15km過ぎからは上りがダラダラと続くコースだったこともあり、余計にきつさを感じる展開となりました。
 
 それでも、17kmを過ぎると、目処とした20kmが見えたおかげで多少元気を取り戻し、最後は元のリズムを何とか取り戻して終了しました。
 今日の練習を通して思ったのが、「ロング走は旅の要素を入れると良さそう」ということ。ペース設定がどうであれ、ハードなものには変わりありません。練習から逃げたくなる弱さとどのように向き合うか、と考えると、楽しみが練習の中にあればなお良いのかもしれません。それも踏まえて今後はコースなどを考えたいと思います。