ブログもランニングも孤独な戦い

ブログを書いて5ヶ月、今だから思うこと

 6月1日、思い立って始めた「青葉のラン日記」。がむしゃらに書かないとすぐにネットの大海に埋もれる、とここまで1日も休まず投稿を重ね、気が付けばもう150本以上記事を書きました。
 今、当時の記事を読むと、色々と拙さが見えるなぁ、と感想を持つ次第です。(未だに十分拙い文章ですが)
 ブログデビューとなった記事「初めまして」の冒頭は、目標としていた大会の中止、秋以降の大会の見通しが立たないことへの嘆きから始まっていました。当時は、秋冬シーズンになれば、少しは状況も持ち直してくる、という一縷の望みに縋っていた時期でした。


孤独な戦いが続く中で

 夏が本格化する前、日本の新型コロナウイルスの猛威は一旦落ち着いたかに見えました。しかし、東京で連日3桁どころか200人、300人と感染された方の数が増え、「自粛」ムードは日本中をさらに支配していくことに。
 そこに夏が訪れました。日中は出歩くことさえ難しい暑さで、暑さの厳しくない早朝ですら28℃、29℃が当たり前で、練習に行くことすら嫌になった日は一度ではありません。大会という一番の目標を失い、孤独な中を淡々粛々と走らないといけない戦いを強いられた中、これほど「なぜ走るのか」を自分に問うた時期は無かったように思います。


ブログとランニングの共通点

 Twitterも本格的にランニングやマラソンに挑まれる方との交流ツールとして活用しよう、と思い立って数ヶ月。多くの方が、Twitterを通じて練習の近況を報告している中、あえて「ブログ」という舞台を選んだ私。ランニング生活と共通しているのは、「やめても誰も咎めはしないし、むしろそれに打ち込むことが『奇特』とも思われる」ということ。
 世間には、多くのブログがあり、更新がストップして数年間手つかずになっているものも数え切れません。そんな今の時期に敢えてその世界に飛び込んで得られた教訓もあります。それは、

「今は花開く時ではない。しかし、絶えず手を掛けなければすぐに枯れる」

ということ。どちらも、手を掛けて打ち込むのをやめた時点で、そこまでに積み上げたものが一瞬で崩れ去る世界です。私も孤独なブログ界で、読者の方を待ちながら悶々と過ごすことは少なくありません。その事実から逃げてしまえば楽です。でも、逃げたら終わりです。そこから何かが始まることはありません。なので、しばらくはもがき苦しみます。でも、それを楽しんでいく所存です。