入りの1kmが出来を決める 【9/4 練習記録】

 おはようございます。

 今朝は4時10分に起きられたことから、普段より少し長めに10km走りました。学生の本分である勉強・研究の面で一つの山を越えたので、清々しい朝でした。
 【9/4の練習】
 Eペース 10.02km 45'52"(4'35"/km)


 今朝の練習では「ストライドを少し伸ばして走る」ということを念頭に置きました。特に、ペースがあまり上がらない入りの2kmを見据え、ストライドを意識して上り坂をこなせばどうなるか、という実験的な意味合いも込めてスタートしました。
 入りの1km、最初の立ち上がりで400m余り上る区間はピッチを意識しましたが、その後一旦平坦に切り替わるところで、余裕を持ち、上体のリラックスは欠かさず、かつ普段より遠めの位置に足を置くつもりで運んだ結果、4分42秒と久しぶりに良いペースを刻めました。
 スピードに体が慣れると、あとはあまり意識付けをせずともスピードが出るようになり、以後は王子公園付近にかけての前半5kmのほとんどを4分40秒前後のラップでまとめることが出来ました。
 
 後半は体が温まってさらに動きが良くなったこともあって、立て続けに4分30秒台前半のラップが出ましたが、体のきつさは距離を踏んでもあまり強く感じないままでした。最後は4分20秒を切るラップまで自然にビルドアップして終了。久しぶりに心地良い練習となりました。

 今日の練習を通じて、入りの1kmでどういう走りが出来るか、というのがその後の練習やレースの出来を大きく変えてしまう、ということを改めて実感しました。ネガティブスプリットで自己ベストを出してきましたが、今後は、自己ベストを確実に見据えられるペースで入るレースを心掛けるようにします。