サブ3挑戦の舞台を決めました

いよいよフルマラソンの目標挑戦へ

 先日、加古川にて30kmで2時間1分台を出せたことを踏まえて、今シーズンの大目標となるフルマラソン挑戦を決めました。
 舞台は奈良・平城宮跡歴史公園。12月19日開催予定の「奈良・平城宮跡歴史公園トライアルマラソン」です。

平城宮跡の南入口、朱雀門

 関西圏では大阪・兵庫・奈良の各府県で開催予定(場所未定)の状態が長く続き、奈良の大会と兵庫の大会の開催地が分からないまま10月が過ぎました。その後、両大会の開催地が決まり、兵庫は神戸市のHAT神戸、奈良は奈良市の平城宮跡歴史公園と発表され、それぞれ11月からエントリーも始まりました。トライアルマラソンHP)

 奈良はフルマラソンで現在のPB(3:02'49")(グロスタイム)をマークした地です。今年、奈良マラソンは残念ながら新型コロナウイルスの影響を受けて中止ですが、その分も含めて奈良の地で自己ベストを目指して行きたいと思います。

周回コースにどう臨むか

 トライアルマラソンシリーズの特徴が「周回コースを利用したレース」であることです。1周5km、ないしは2.5kmのコースをそれぞれ8周、または16周と最終周回2.195km、という形態です。
 平城宮跡で行われる奈良・平城宮跡歴史公園トライアルマラソンは2.5kmコースの周回が設定される予定となっています。概ね、年明けの平城宮跡で開かれる「平城京新春マラソン」と同じようにコースを取るものだと考えられます。短距離の周回コースを何周もする、というレースは、自分自身のペースの上がり下がりがはっきりと分かることから、難しいレースになる、とつくづく感じています。ましてや42.195kmという距離は丁寧な準備が必要になります。また、奈良の12月は朝の寒さが強いため、防寒策も万全に講じて行きたいと思います。

 本番の奈良マラソンのような厳しいアップダウンからは解放される分、フラットゆえに生じる高速レースの展開をどう見極め、ペースメイクするか、1ヶ月かけて考えつつ、脚作りを再度進めて行きたいと思います。