奈良マラソンが教えてくれたこと
リアルイベント充実
2020年、新型コロナウイルスの影響で中止となった「奈良マラソン2020」。去年はハードなうねりあるコースを走らせていただき、PBも出せた、思い出もある大会です。
そんな奈良マラソンは、今年「オンラインマラソン」に引き続き、この状況で出来ることを、とリアルイベントも充実させてきました。コースのある天理市内では、先日ロゲイニングイベントが行われました。
今年は「リレー&10分の1」
既にエントリーは終了していますが、今年の大会は例年と同じ12月2週の週末に「1/10奈良マラソン」(4.2km・土曜日)とフルの部・ハーフの部を用意した「リレーマラソン」(日曜日)を開催するとのことです。
リレーマラソンでは、各部門3位までに表彰がある、という、このご時世大会が少ない中、モチベーションを上げてくれる要素があるイベントとなっています。
【1/10奈良マラソン開催案内】
【奈良マラソン KONOIKE 2020開催案内】
「オンラインしか出来ない」とした大会が少なくない中、何とかしてリアルに健脚を競う舞台を設けよう、と頑張る奈良マラソン実行委員会の皆さんの取り組み。規模としては例年よりはるかに小さくはなりました。それでも、リレーマラソンを開いて2021年大会への機運をしっかりと盛り上げて行こう、という姿勢は素晴らしいものだと思います。
奈良マラソンは「簡単にリアルレースを諦めるな」と各地のマラソン大会にメッセージを発しているようにも思いますし、出来ることからやって行こう、ということを実践することには大きな意味があると思います。
マラソンは慎重かつ大胆に開催を
各スポーツ大会が元に戻りつつある中、マラソンは「密が避けられない」として非常に慎重な姿勢が続いています。