小野ハーフまであと1週間

いよいよあと1週間

 12/5に兵庫県小野市で開かれる「第8回小野ハーフマラソン」にこの度参加します。当日まであと1週間となり、大会が迫る独特の緊張感ある日々が再び帰ってきました。この感覚も久しぶりで、今は懐かしくも感じます。
先日、大会案内も届きました
 この間、練習はメリハリがあった訳でもなく、内容の9割がジョグというのはあまり変わりませんでした。昨年末の故障の反省も踏まえ、「継続第一」を考えて動いていました。本調子とはならない状態ですが、むしろここで仕上がってフルマラソンが出来落ちでは大問題です。なので、仕上がり途上で良いのだと割り切っています。

まずは大会を楽しむ

 私自身の出来は100%ではないですが、まずはCOVID-19禍の難しい状況の中で開催を決断された大会実行委員会に感謝します。対策を施しながらということもあって、普段とは違う光景であるのは確かですが、各地の開催実績が着実に積み上がっているのは心強い限りです。それもあって、私自身大会を全力で楽しんで行きたいと思います。
 何事を成すにも、「楽しむ心」が必要であると、最近その境地に達することが出来ました。記録よりも、大会に出て走る喜びを表現出来ればそれで良いと思うようになりました。本当に走らせて頂けることがありがたい限りです。今まで「当たり前」と思っていた大会の存在がそうではなかったと分かった今、目の前の一戦に全力をぶつけたいと思います。

第6波の懸念と大会の今後

 しかし、世界では「オミクロン株」の出現が報告されました。過去の状況からも、遅かれ早かれ日本にも持ち込まれるのは確実です。ワクチンの有効性を損ねるのではとの懸念もあり、やはり「元通り」は難しい状況にあると言えます。
 大会は第5波をどうにか鎮静化させて開催に漕ぎつけました。今は時間を稼いでマラソンシーズンをどこまで消化出来るかに懸かっているように見えます。社会活動が戻ってきた今、緊急事態宣言もなしのつぶてになりかねない状況であるのは確かと考えています。出来ることを淡々とやるしか方法はありません。それを積み重ねながら、それぞれの大会が安定して開催出来る状況を整え続ける、これがマラソン界に今求められる方策なのだと思います。