「3時間の壁」との戦いを振り返り フルマラソンで「サブ3」「サブ3.5」「サブ4」というのは、市民ランナーであれば多くの人が目指す目標値として掲げるものです。 特に、3時間台前半、3時間15分を切る辺りからは、市民ランナーのステータスたる「サブ3」を目指し、貪欲に練習の質、量を高めていく人は少なくありません。 私も2019年の奈良マラソンで3時間2分49秒のPBを出し、「次はサブ3」と見据えて練習量を増やし、翌2020年、練習開始から足掛け2年8か月で3時間の壁を破ることが出来ました。その間の練習は辛いこともありましたが、壁を打ち破れたことで、練習の辛さが多少報われたのかな、と思っています。